EU議会、PoW銘柄を禁止する条項を規制案から削除

仮想通貨



2022-03-02 09:15:48

ビットコインなどを禁止する条項削除

欧州連合(EU)経済通貨委員会のStefan Berger氏は3日、PoW(プルーフオブワーク)に基づく暗号資産(仮想通貨)を禁止する条項が、規制案の草稿から取り除かれたことを確認した。ドイツの仮想通貨メディアBTC-ECHOが報道した。

Berger氏は、次のようにツイートした。

正解は次のとおりです。段落はテキストに含まれていません。 レポートはまだ委員会で投票されていません。 この投票では、多数派がどこにあるかを確認します。 決定はまだなされていません #雲母 https://t.co/4obZWZa5rh

—ステファン・ベルガー(@DrStefanBerger) 2022年3月1日

確かに、PoW銘柄を禁止する段落はもう、草案の本文中にない。この規制案は委員会での採決を必要としている。投票で、多数派の立場を確認することになる。

経緯

経緯として、EUの仮想通貨規制案「MiCA」の草案に、「環境的に持続不可能なコンセンサスメカニズム」を基盤とする仮想通貨サービスの提供を禁止することが盛り込まれていたことがある。

これは、特に電力消費の多いPoWアルゴリズムのことを指すとされ、PoWに基づくビットコインなどの仮想通貨が、EU加盟国で禁止になるのではと懸念が広がっていた格好だ。

関連:欧州議会、仮想通貨規制案にPoW銘柄禁止を盛り込む可能性=報道

PoW(プルーフオブワーク)とは

PoWとは、コンピューターで計算(マイニング)を行うことによって、ブロックを新たに承認・生成するコンセンサスアルゴリズムのこと。

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