大量ビットコイン盗難の冤罪、取引追跡サービスが無罪証明

仮想通貨


元ソース<大量ビットコイン盗難の冤罪、取引追跡サービスが無罪証明

2022-03-06 08:00:00
大量ビットコイン盗難の冤罪、取引追跡サービスが無罪証明

暗号資産のハッキング事件は、ニュースになる。犯人が逮捕された場合も同様だ。2016年に発生した暗号資産取引所ビットフィネックスのハッキングに関連して、約36億ドル相当のビットコイン(BTC)が押収され、2名がマネーロンダリング容疑で逮捕されたことも、その一例だ。

この2人の逮捕には、暗号資産分析が大きな役割を果たした。一方、その分析サービスが、取引所ハッキングの2人の容疑者の汚名を晴らした例もあるのだ。

2020年11月、ベネズエラ人のソフトウェア開発者、ホゼ・マヌエル・オソリオ・メンドーサ(José Manuel Osorio Mendoza)氏とケルビン・ジョナサン・ディアス(Kelvin Jonathan Diaz)氏は、バンカー(Bancar)と呼ばれる暗号資産取引所から約100万ドル相当のビットコインを盗んだ疑いで現地警察に身柄を拘束された。

2人は無罪を主張したが、それを裁判で証明できるかどうかについては自信がなかった。

「ベネズエラは暗号資産に対してはオープンな姿勢だが、この国には、技術的に無知な面が多くある。(中略)テック企業で働いていたが、あまりに新しく、異質な暗号資産というものを、どのように説明できるのかと、疑問を感じていた」と、メンドーサ氏は裁判官に伝えた。

身柄を拘束された当時、2人は以前バンカーにサービスを提供していたベネズエラのソフトウェア開発会社POSINTで働いていた。会社やスタッフの汚名を晴らそうと、POSINTのCOOダニー・ペナゴス(Danny…

長文は切り捨ている場合があります。元ソースよりご確認ください。


元ソース

続き・詳細はこちら 大量ビットコイン盗難の冤罪、取引追跡サービスが無罪証明

タイトルとURLをコピーしました