仮想通貨市場、FOMC会合前に方向感乏しく

仮想通貨



2022-03-15 12:35:01

世界情勢と仮想通貨市況

激化するウクライナ情勢では、ロシアとウクライナによる4度目の停戦交渉でも特に進展が見られず。ウクライナ西部の都市であるリビウ、及びポーランド国境付近でもロシア軍による軍事施設への空爆やミサイル攻撃が始まっており、北大西洋条約機構(NATO)やポーランド付近に展開する米軍との偶発的武力衝突リスクも懸念される。

米欧からの武器輸送・供与網の遮断と、ウクライナ軍を間接支援する欧米諸国への威嚇を念頭にした作戦と見られる

15日の暗号資産(仮想通貨)市場。ビットコイン価格は、前日比+2.7%の460万円(38,913ドル)とほぼ横ばい。

BTC/USDデイリーフット

前日比ではプラスであるが、日本時間10時頃には1、000ドルほど急落するなど不安定な値動きが続く。ボラティリティ(価格変動性)は縮小傾向にある。

リードインサイトアナリストのWill Clemente(@WClementeIII)氏は、ここ最近のビットコイン(BTC)は方向感が定まらず、2ヶ月間ボックス相場にあると言及。約1万ドルのレンジ内で往復していると指摘した。

BTCは、今日の時点で2か月間この統合パターンにあります pic.twitter.com/ox7Vo0ycTx

—クレメンテ(@ WClementeIII) 2022年3月13日

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