2022-03-18 07:48:23
100億円の大型調達
軽量化ブロックチェーンを開発するMina Protocolを支援するエコシステムは17日、トークンセールで100億円を調達したことを発表した。
関連:「ブロックチェーンの大義を取り戻す」Mina財団CEOにインタビュー
調達を行なったのはMina EcosystemというMina Protocolのエコシステムをサポートする集合体。シンガポール仮想通貨VCのThree Arrows CapitalとFTXベンチャーズが主導し、Alan Howard、Brevan Howard、Amber Group、 Blockchain.com、Circle Ventures、Pantera Capitalも参加したという。
関連:暗号資産交換業者ディーカレット、Amber Group傘下に
Mina Protocolとは、ゼロ知識証明技術「zk-SNARKs」を利用し、軽量ブロックチェーンを基盤としたインフラを開発し提供するレイヤー1ブロックチェーン。ネイティブトークンはMINAトークンで、Minaブロックチェーン上でブロックを生産したり、ステーキングするために用いられている。
関連:誰もがノードとして参加できる軽量型ブロックチェーン、Mina Protocolとは
Mina Ecosystemは新たな資金を利用し、新規開発者を採用する「開発支援金」に全て充てる予定だ。
今回の主導投資家の1社であるThree Arrows Capitalの創設者Zhu Su氏は調達の発表で、「Mina Ecosystemに再び投資することを決めた。ゼロ知識証明技術に関するチームの知識は比類のないものだ」とコメントした。同社は複数のレイヤー1・レイヤー2ブロックチェーンに投資してきた。StarkWareやNEAR Protocol「ニア(NEAR)」、ポルカドット(DOT)、テラ(LUNA)などがその例で、2020年10月には「O(1)Labs」というMina Protocolの開発団体に約13億円を出資した経緯がある。
関連:イーサリアムL2ソリューション開発企業StarkWare、110億円超を資金調達か
また、FTXベンチャーズのパートナーであるBrian…
長文は切り捨ててております。元ソースよりご確認ください。
元ソース
続き・詳細はこちら 軽量ブロックチェーンMina Protocolを支援するエコシステム、AmberやFTXから100億円調達