2022-03-24 08:53:19
エルサルバドル政府は、地政学的危機に影響を受けて市場が不安定なことを理由に、ビットコイン(BTC)担保債券の発行を延期することを決定した。
エルサルバドルの「ボルケーノ債」は、予定されていあ3月には稼働しないと、アレハンドロ・ゼラヤ財務相が地元テレビ局とのインタビューで述べた。
ゼラヤ財務相は、ロシア・ウクライナ危機によってBTC価格が不安定になったことが遅延の原因だと主張した。さらに、エルサルバドル政府は金融市場の好条件を待つことにし、遅くとも9月になると予想していると述べた。
「今は債券を発行する時期ではない。(中略)5月または6月の市場の変数は少し異なっているだろう。遅くとも9月には。9月以降、国際市場に出れば、資金調達は難しくなる」
コインゲッコーのデータによると、記事執筆時点では、ビットコインは42,236ドルで取引されており、過去30日間で約10%上昇している。ビットコインは、2021年11月にエルサルバドル政府がビットコイン債の計画を発表して以来、その価値を50%近く失っている。
Bitcoin 180-day price chart. Source:…
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エルサルバドル、ビットコイン債を9月に延期=報道