ブラジルの大都市リオ、来年より税金の仮想通貨支払いを受け入れへ

仮想通貨



2022-03-28 11:55:52

税金支払いに仮想通貨

ブラジルの大都市リオデジャネイロ市役所は25日、2023年から固定資産税(IPTU)の暗号資産(仮想通貨)による支払いに対応することを発表した。

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2023年から、カリオカにはもう1つのIPTU支払い方法があります。 このイニシアチブにより、リオは、税金の支払いに暗号通貨を採用した最初のブラジルの都市になります。

リンクですべてを見つけに来てください👇 @smdeis_riohttps://t.co/N1qayIvIBg

—リオ市庁舎(@Prefeitura_Rio) 2022年3月26日

今回の内容は、リオの仮想通貨関連のイベントである「Cryptoatividade Carioca」で発表されたもの。この取り組みによって、リオデジャネイロはブラジルで初めて仮想通貨による税金支払いに対応した都市となる。

仮想通貨を法定通貨レアルへ変換できる仮想通貨交換業者と提携する形での実現を予定しており、既に最大手仮想通貨取引所バイナンスと提携していることを発表。今月には、バイナンスのCEOであるCZ氏が、リオのEduardo Paes市長から名誉市民の鍵(栄誉・感謝の印を意味)を受領したばかり。

リオ市長からの「鍵を差し上げましょう🔑」…@eduardopaes🙏🙏🙏

ブロックチェーン上のリオデジャネイロ。 pic.twitter.com/gSvtCBwvGH

-CZ🔶Binance(@cz_binance) 2022年3月17日

また、バイナンスも今回の発表に伴い、リオデジャネイロ市内にオフィスを設立するとCZ氏は説明。今月上旬にはブラジルの証券会社を買収する計画が明らかとなっていた経緯がある。

関連:バイナンス、中東初の規制ライセンス取得 ブラジルで証券企業の買収を計画

市役所側は、受け取った仮想通貨をレアルに交換することで税金の100%を現地通貨で受け取ることが可能となるほか、仮想通貨の流通が促進されることで、リオ市民が仮想通貨市場の最前線に立つことができるとしている。

市長秘書のPedro…

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