2022-03-31 09:30:44
Web3.0のスタートアップを支援
ブロックチェーン業界のベンチャーキャピタル「gumi Cryptos Capital(gCC)」は30日、同社2番目となるブロックチェーン特化型ファンド「Fund II」の資金調達が完了したことを発表した。
Fund IIの規模は1.1億ドル(約134億円)で、事業の初期段階にあるブロックチェーン業界のスタートアップ企業を対象に支援する。特にインフラや開発ツール、ゲーム、DeFi(分散型金融)、メタバース(仮想空間)、DAO(自律分散型組織)などに特化し、Web3.0(分散型ウェブ)領域における約50社の企業を支援対象にするという。
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Web3.0とは
現状の中央集権体制のウェブをWeb2.0と定義し、ブロックチェーン等を用いて非中央集権型のネットワークを実現する試みを指す。
▶️仮想通貨用語集
gCCは以前「Fund I」を立ち上げ、シード期にある企業をサポート。大手NFT(非代替性トークン)電子市場「OpenSea」や日本発のパブリックブロックチェーン「Astar Network(ASTR)」ら36社を支援してきた。Fund Iの資産価値は2,100万ドル(約25億円)から5.1億ドル(約630億円)まで増加したとしている。
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今回発表されたFund IIは、Fund Iのパフォーマンスを強化するためのファンドという位置付け。Fund Iよりも規模を拡大し、初めての投資か、また継続的な投資かにかかわらず、1つのプロジェクトにつき50万ドル(約6,000万円)から500万ドルの範囲で株式やトークンに投資を行う。ファンドの運用はHironao Kunimitsu氏、Rui Zhang氏、Miko…
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