ビットコインは小動き、今週も金曜日が注目される理由を解説【仮想通貨相場】

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ビットコインは小動き、今週も金曜日が注目される理由を解説【仮想通貨相場】

2022-03-31 09:55:00
ビットコインは小動き、今週も金曜日が注目される理由を解説【仮想通貨相場】

著者 松田康生(まつだやすお)楽天ウォレットシニアアナリスト
東京大学経済学部で国際通貨体制を専攻。三菱UFJ銀行・ドイツ銀行グループで為替・債券のセールス・トレーディング業務に従事。2018年より暗号資産交換業者で暗号資産市場の分析・予想に従事、2021年のピーク800万円、年末500万円と予想、ほぼ的中させる。2022年1月より現職。

ポイント

・200日移動平均線に上値を抑えられ、上値が重い
・賃金上昇とインフレのスパイラルの有無という観点から明日の雇用統計は重要
・1日のオンライン協議で前回のウクライナの提案を持ち帰ったロシアの反応にも注目
・本日は様子見ないしポジション調整で上値は重いか

昨日のBTC相場

昨日のBTC相場は上値の重い展開。
火曜日に200日移動平均線が横たわる48,000ドル(約585万円)台で上値を抑えられると、46,000ドル(約560万円)台までじりじりと値を下げ、その後は、47,000ドル(約575万円)を挟んでのもみ合い推移が続いた。
月曜日未明にトルコでのロシア・ウクライナ対面協議再開が伝わったこともありBTCは大きく値を上げたが、火曜日に入り200日移動平均線を前に上昇は一服。
イスタンブールでの和平交渉で進展があったとウクライナ・ロシア双方から報告があるとBTCは再び48,000ドル台に乗せるが、原油価格が100ドル割れに急落、インフレ懸念の後退もあり同水準で上値を抑えられた。
Axie InfinityのRonin…

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