2022-04-02 10:20:38
トランザクションのさらなる高速化へ
PoS系ブロックチェーンのテゾス(XTZ)は1日、「Ithaca 2」と呼ばれる9回目のアップグレードを行ったことを発表した。コンセンサスアルゴリズムを更新することでネットワークをさらに高速化し、ステーキングを行うための要件も緩和されるという。
Ithaca 2、自己アップグレード可能なものへの9番目のアップグレード @Tezos プロトコルがアクティブ化されました。#Tezos #BlockchainEvolved pic.twitter.com/ZsQ0ZuxlbL
-テゾス(@tezos) 2022年4月1日
コンセンサスアルゴリズムとは
ブロックチェーンに取引記録を書き込むルールのこと。
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公式発表は、今回のアップグレードについて次のように説明している。
Ithaca 2は、現在のコンセンサスアルゴリズム「Emmy」を「Tenderbake」に置き換えるものだ。これは、テゾスプロトコルの革新的な新時代の幕開けとなる画期的なアップグレードである。
新しいコンセンサスアルゴリズム「Tenderbake」は、ブロック時間の短縮を可能にすることで、テゾス上でのトランザクションの高速化とアプリケーションの円滑な実行を実現する。
Ithaca 2アップグレードでは、この「Tenderbake」に加えて、他のスケーリング(ネットワークの規模や処理速度を向上させること)システムも導入していく計画だという。
また公式発表によると、Ithaca 2アップグレードにより、ネットワーク検証者としてステーキングを行うために必要なトークン保有量が、8,000 XYZから6,000 XTZへと25%削減される。これにより、テゾスの分散性が強化される見込みだ。
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