マイニング報酬所有権110万BTCめぐるクレイグ・ライト被告の訴訟、最終段階へ

仮想通貨



2021-11-01 14:51:48

マイニング報酬めぐる長期裁判が最終段階へ

米国フロリダ州の地方裁判所は1日、ビットコインの生みの親である”サトシ・ナカモト”を自称するクレイグ・ライト氏と、故デイブ・クレイマン氏の間で行われている訴訟について、陪審員裁判を開始する。4年に渡る法廷闘争に、ようやく決着がつく見込みだ。

この訴訟は、ライト氏と故デイブ・クレイマン氏が、2009年から2011年の間に共同で行った暗号資産(仮想通貨)ビットコイン(BTC)マイニング報酬について、所有権が争われているものだ。

マイニング報酬は、推定110万BTCに及ぶとされているが、2013年に死亡したクレイマン氏の遺族は、共同でマイニングしたにも関わらず、ライト氏が全ての報酬を着服したと主張し、2018年にクレイグ氏を被告として訴訟を起こした。クレイマン氏の遺族は、ライト氏に対して、約114億ドル(約1.3兆円)と、ビットコイン技術に関する知的財産(IP)の返還を求めている。

クレイグ・ライト氏は2018年、ビットコインキャッシュの敵対的ハードフォーク(分裂)をめぐりロジャー・バー氏らと争ったほか、ビットコインのホワイトペーパーを掲載する仮想通貨企業Bitcoin.comを著作権侵害で訴えるなど、数々の争いを繰り広げてきた。

関連:英裁判所、ビットコインWP著作権侵害訴訟でクレイグ・ライトによる申し立て申請を許可

サトシ・ナカモトとは

ビットコインの生みの親として知られる人物(あるいは複数名の人物)の呼び名である。全ての発端となった2008年の論文は『Bitcoin: A Peer-to-Peer Electronic Cash…



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