ベンチャーキャピタル企業、仮想通貨分野での運用資産額が急増

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ベンチャーキャピタル企業、仮想通貨分野での運用資産額が急増

2022-04-06 14:28:22
ベンチャーキャピタル企業、仮想通貨分野での運用資産額が急増

Web3プロジェクトと仮想通貨企業に焦点を当てたベンチャーキャピタル企業は、より多くの資本がセクターに注入されるようになったことで、数十億ドル相当の運用資産を抱えている。
仮想通貨投資企業パラダイムの運用資産が最近明らかになった。同社の運用資産は132億ドルにのぼり、2020年12月に報告された29.8億ドルから343%の増加となる。
ビジネスジャーナリストのエリック・ニューカマー氏はニュースレターで、パラダイムなどのVC企業が米証券取引委員会(SEC)への報告を分析している。「投資顧問」として登録されるためには、これらのVC企業はSECに資産を開示する必要がある。
アンドリーセン・ホロウィッツ(a16z)はまた、仮想通貨にフォーカスしたファンドが合計で約90億ドルであることを明らかにした。a16z全体としては、運用資産総額が546億ドルを超えている。
セコイアキャピタルやタイガーグローバルも、それぞれ運用資産が855億ドルと1247億ドルとなっている。タイガーは前年から58%増となっている。
ベンチャーキャピタルの資本が仮想通貨業界に大きく流れている。調査結果によれば、2021年んは252億ドル相当のVC資本がブロックチェーンスタートアップに提供された。これは2020年の31億ドルから713%の増加となる。
2022年についてはさらに大きな期待が寄せられている。1月にはa16zが仮想通貨分野のためのファンドのために45億ドルを調達する準備を進めているとの報道も出ていた
 

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