2022-04-16 07:25:31
リップル社の元諮問委員をFRB幹部へ
米バイデン大統領は15日、連邦準備理事会(FRB)の銀行監督担当副議長にMichael Barr氏を指名した。
これから上院で指名が承認されれば、就任が決定する。Barr氏はオバマ政権時代に財務省で金融機関担当の次官補を務めたり、ロースクールで金融規制について教鞭を執ったりした経験があるほか、米リップル社で諮問委員を務めた経歴も持つ。
バイデン大統領は今回の指名を発表するにあたり、Barr氏の経歴として、消費者保護に努めてきたことを挙げている。消費者金融保護局の創設やドッド・フランク法の制定で重要な役割を果たしたと評価した。
ドッド・フランク法とは
リーマン・ショックを踏まえ、2010年にオバマ政権が制定した金融規制改革法。金融危機が勤労者世帯に大きな打撃を与えないようにすることなどを目的としている。
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