ステーブルコインのUST、一時67セントにまで下落 | ペッグ維持に厳しい視線
2022-05-10 14:25:00
時価総額で3番目に大きいステーブルコイン「テラUSD(UST)」は、ドルとのペッグが維持できず、5月10日に0.67ドルまで下落した。
価格が下落すると、USTの価値の大部分を支えるテラ(LUNA)の時価総額も下落していった。USTの時価総額はLUNAの時価総額を大幅に上回り、仮想通貨コミュニティから厳しい目が向けられている。
UST price chart from CoinGecko記事執筆時点で、UST価格は0.78ドルで時価総額は141億ドルとなっている。一方、LUNAは35.07ドルまで下落している。このためレバレッジをかけたポジションに大量の清算が発生し、時価総額は124億ドルに落ち込んでいる。
LUNAの時価総額はUSTより低くなっている場合、アルゴリズム型ステーブルコインの価値を適切に裏付け、ペッグを維持するための資金がテラプロジェクトで不足している可能性がある。
is there a problem if UST mcap is larger than LUNA mcap https://t.co/24z3kPMpNv— 찌 G 跻 じ Goblin King of the scam bots (@DegenSpartan) May 9, 2022
USTがドルとのペッグを維持する役割を担うルナ・ファウンデーション・ガード(LFG)はさらなる損失を軽減させ、ステーブルコインの価値を1ドルに戻そうとダメージコントロールを行っている。
USTを担保にビットコイン(BTC)を取得する戦略は、いくつかの要因から、良い影響を及ぼしていない。5月7日からクジラが
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