ApeCoin、アバランチとフローから移行提案──巨額なイーサリアムの取引手数料がきっかけ

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2022-05-18 10:55:06
ApeCoin、アバランチとフローから移行提案──巨額なイーサリアムの取引手数料がきっかけ

人気NFTコレクション「Bored Ape Yacht Club(BAYC)」を手がけるYuga Labsは4月30日、メタバース「Otherside」内の仮想土地を販売し、約2億8500万ドル(約370億円)を売り上げた。だがその一方で、取引手数料が24時間で1億7600万ドル(約229億円)に達した。

この結果を受けて、Yuga LabsとApeCoin DAOの双方の理事会メンバーは、ApeCoinのイーサリアムからの移行について2つの提案を受けているという。

提案を行ったのは、アバランチ(Avalanche)とFlow(フロー)。この2つのブロックチェーンは、Yuga Labsが構築しているような大規模なNFTエコシステムのホスティングに適しているとアピールしたという。

Yuga Labsは4月30日、ツイッターで初めてApeCoin移行の可能性を示唆し、APE保有者で構成される自律分散型組織(DAO)にその可能性を検討することを促した。

This has been the largest NFT mint in history by several multiples, and yet the gas used during the mint shows that demand far exceeded anyone’s wildest expectations. The scale of this mint was so large that Etherscan crashed.— Yuga Labs (@yugalabs) May 1, 2022

「これは、従来の数倍となる過去最大のNFT発行であり、ガス使用量は誰も予想できない規模となった。発行規模はEthescanがクラッシュするほどだった」

ApeCoin…

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