29億人のマスターカード利用者、カードで直接NFTの購入をすることが可能に

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29億人のマスターカード利用者、カードで直接NFTの購入をすることが可能に

2022-06-12 05:00:00
29億人のマスターカード利用者、カードで直接NFTの購入をすることが可能に

世界的にクレジットカード決済のサービスを提供する大企業であるマスターカードが、非代替性トークン(NFT)のマーケットプレイスおよびWeb3において同社のカードを利用できる範囲を拡大するという。
マスターカードの発表によれば、同社はこの1年間に自社のカード決済ネットワークを拡大してNFTに対応させるための取り組みを行ってきたという。29億人のカード利用者が仮想通貨を買わずとも直接NFTを購入できるようにするために、マスターカードは主要なNFTマーケットプレイスの幾つかと提携を結んだ。
現時点でカード利用者は、NFTに入札し、購入するためにも、まずは仮想通貨を買う必要がある。しかし、今回の提携により、何十億ものカード利用者が仮想通貨を購入して、それをNFTマーケットプレイスへと移すというプロセスを行わずに済むようになる。マスターカードは次のように述べている。
「マーケットプレイスへとカード決済を統合することで、仮想通貨の入手をより容易くすると同時に、NFTのエコシステムが成長し、イノベーションを起こし、更に多くの利用者を獲得し続けるための手助けをすることが狙いだ」
マスターカードは、イミュータブルX(Immutable X)、キャンディ・デジタル(Candy Digital)、ザ・サンドボックス(The Sandbox)、ミンタブル(Mintable)、スプリング(Spring)、ニフティ・ゲートウェイ(Nifty…

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