2021-05-06 14:20:13
マイクロソフトの支援プログラムに採択
日本発のパブリックブロックチェーン「Plasm Network」を開発するステイクテクノロジーズは6日、米IT大手マイクロソフトのスタートアップ支援プログラム「Microsoft for Startups」に採択されたことを発表した。
この支援プログラムに採択されると、マイクロソフトから技術開発やビジネスを支援してもらうことができる。ステイクテクノロジーズはマイクロソフトと協業し、Plasm Networkをより強固なネットワークにできるように取り組む。
Microsoft for Startupsに採択されました。Microsoftと一緒にAzureを用いてPlasmをより堅牢なネットワークにていきます。また将来的にはエンタープライズ向けにPlasmのアプリケーションをAzureマーケットプレイスに掲載等を考えています。https://t.co/xV1rJfuQUd
— PlasmNetworkJapan🇯🇵(@JapanPlasm) 2021年5月6日
ステイクテクノロジーズは、異なるブロックチェーンの相互運用を実現するPolkadotにPlasm Networkを接続することや、他のネットワークとのブリッジを開発することなどに取り組んでいる。今年2月にはバイナンスら5社から、総額で約2.5億円の資金調達を行なったことを発表して注目を集めた。
関連:日本発のパブリックブロックチェーン「Plasm Network」にバイナンスら5社が出資──資金調達額は約2.5億円へ
すでにステイクテクノロジーズは6カ月以上の間、マイクロソフトと協業している。昨年にはマイクロソフトのクラウドサービス「Microsoft Azure(以下、Azure)」を利用して、Plasm Networkのテストネットにノードを構築するプログラムを提供。約50のプロジェクトや個人が参加したという。
今後はマイクロソフトと協力して、Azureを利用した様々な計画を考案。Plasm Network上のノード構築に関する学習コンテンツを提供したり、マイクロソフトのマーケットプレイスで
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日本発のパブリックブロックチェーン「Plasm Network」強化へ──ステイク、マイクロソフトの支援プログラムに採択