暗号資産は底打ちか──メイヤー倍数、0.5割れからやや上昇

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2022-07-15 07:30:47
暗号資産は底打ちか──メイヤー倍数、0.5割れからやや上昇

メイヤー倍数(Mayer Multiple)──資産の市場価格と200日移動平均(MA)の比率──は、暗号資産(仮想通貨)の弱気相場が一巡したことを示している。

当記事執筆時点のメイヤー倍率は0.53、つまり、暗号資産市場の時価総額8630億ドルは、200日MAの1兆6030億ドルのほぼ半分となっている。

メイヤー倍数は先月0.5を割り、暗号資産の時価総額は7628億ドルの低水準となっていた。過去の弱気相場は、メイヤー倍数が0.5を下回るとともに終了している。過去を踏まえるなら、暗号資産市場は6月の安値7628億ドルで底を打ったのかもしれない。

ビットコイン投資家のトレース・メイヤー(Trace Mayer)氏が考案したメイヤー倍数は、市場価格と200日MAを比較することで、売られすぎ/買われすぎの状態を知る手がかりとなる。

これまで、0.5以下は底値となってきた。一方、2.4以上は、個人投資家の熱狂に特徴づけられる強気相場の最終段階を示す。

200日MAは、長期トレンドの指標として最も広く使われている。テクニカル分析では、ある資産の価格が200日MAを下回ると弱気相場とされる。逆も同様だ。

出典:TradingView弱気相場の終わりを示す指標はほかにもある。最近では、ピュエル倍数(Puell Multiple)やMVRV Zスコア、長期移動平均のクロスオーバーといったチェーン指標も弱気相場の終わりを示している。

しかし、過去は将来を保証するものではない。特に2020年3月の暴落以降、ビットコイン(

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