2022-07-17 07:30:00
7月13日に発表されたアメリカのインフレ率の数字は、ウォール街のエコノミストたちの予想より高いものだった。消費者物価指数(CPI)は前年同月比で9.1%の上昇と、衝撃的な数字。前月比での上げ幅を見ても、5月の1.0%増と比べて、6月は1.3%も上昇した。
一方、変動の大きい食品とエネルギーを除くコアインフレ率は、前年同月比5.9%上昇と、もう少し抑え気味。5月の前月比0.6%増に比べ、6月は0.7%増と、上昇の速度もゆっくりだ。
関連記事:6月の米消費者物価指数は9.1%上昇──ビットコインは一時1万9000ドルまで下落
この知らせを受けて金融市場は下落したが、かなり控えめな下げ幅だった。ダウ・ジョーンズとナスダック総合指数はどちらも、13日朝に1%未満の下げ幅。この一因は、バイデン政権がすでに高インフレ率を警告していたからで、11日の取引終了前に、株価インデックスは1%弱下がっていた。
暗号資産(仮想通貨)の反応はもっと劇的で、ビットコイン(BTC)は消費者物価指数発表直後に3%以上値下がり。イーサ(
長文は切り捨ている場合があります。元ソースよりご確認ください。
元ソース
続き・詳細はこちら インフレはFRBだけの問題ではない【オピニオン】