米決済企業スクエア、収益が大幅に増加 | ビットコイン収益は過去12ヶ月で1000%増加
2021-05-07 14:11:51
米国を拠点とする金融サービス会社のスクエアは、暗号資産の需要が急増する中、四半期での収益がアナリストの予想の2倍になったと報告した。
財務データプロバイダーであるRefinitivは、スクエアが2021年第1四半期に1株あたり16セントの収益を上げると予想していたが、スクエアは最終的に1株あたり41セントの収益を上げた。スクエアの収益は50.6億ドルで、Refinitivの予測である33.6億ドルを上回った。
ビットコインだけでも35億ドルの収益を上げ、わずか12ヶ月で1000%増加という驚異的な数字となっている。
スクエアの四半期の売上総利益も急増し、前年同期比79%増の9億6400万ドルだった。スクエアの利益の半分以上は、決済アプリの「キャッシュ」によるものだ。キャッシュの粗利は4億9500万ドルに上り、前年同期比で1717%増加した。
ビットコインの売上高は数十億ドルだったが、仮想通貨関係の利益は7500万ドルで、スクエアの利益の2%だった。
「ビットコインの収益と売上総利益は、ビットコイン価格の前年比での上昇、ビットコイン関連の活動、および顧客の需要増加からの恩恵を受けた」と、スクエアは述べている。
決算説明会の中で、スクエアのジャック・ドーシーCEOは、インターネットのネイティブ通貨になるためにBTCをサポートするのがスクエアの使命であると長文の場合は切り捨ててております。元ソースよりご確認ください。
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