イーサリアム高値更新で一時1800ドル台回復、金融市場ではCPI発表前に買い手控えも

仮想通貨



2022-08-09 12:41:53

仮想通貨市況

8日の米株式市場では、ダウが前営業日比29ドル高と小幅続伸となった。

7月の米雇用統計が市場予想を大幅に上回ったことで景気悪化懸念は後退したが、米経済が堅調なことを受け、FRB(米連邦準備制度)による利上げ圧力が強まるとの見方もある。

10日発表のCPI(米消費者物価指数)を控える中、FOMC直前のような買い手控えに繋がりやすく、上値の重い展開が予想される。

次回CPI発表は、特段注目度が高い。

前代未聞の利上げペースを断行したFRBのインフレ抑制効果が試されており、株式をはじめ、暗号資産(仮想通貨)などリスク資産の買い戻し機運を高めるターニングポイントであるからだ。

直近ではウクライナ情勢などに起因する資源高も一服しつつあり、高騰してきた原油価格の下落などがインフレ指数低下の観点で追い風にあると見られるが、一方でCPIが市場想定を超えて高止まりするようであれば、市場が動揺するおそれもある。

暗号資産(仮想通貨)市場では、ビットコインは前日比2.05%高の23,820ドルと続伸した。

BTC/USD 日足

安値・高値ともに切り上げており、7月30日の24,666ドルを超えることが出来れば今年6月の暴落前水準である30,000ドルの節目も視野に入るか。主要アルトでは、前日比4.1%高のイーサリアム(ETH)が直近高値1792ドルを超え続伸。一時1800ドル台を回復した。

Glassnodeのデータによると、「ハッシュリボン・インジケータ」でマイナーの降伏シグナルがすでに2ヶ月間(61日)続いている。これは、ビットコインの歴史の中で、2012、2019年、2021年に次ぐ過去4番目に長い降伏期間だ。

長文は切り捨ててております。元ソースよりご確認ください。


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