2022-08-15 10:39:18
16億円以上を詐取した疑い
米商品先物取引委員会(CFTC)は12日、オハイオ州のラトナキショア・ギリ氏と、その会社NBD Eidetic CapitalおよびSR Private Equityを相手取って、連邦地方裁判所で訴訟を提起した。暗号資産(仮想通貨)投資詐欺の疑いが持たれている。
訴状によると、ギリ被告とその会社は、150人以上の顧客に約16億円(1,200万ドル)以上と少なくとも10BTC(約3,250万円)以上を不正に出資させ、その資金を流用していた模様だ。
両社は仮想通貨投資ファンドとして宣伝しており、「利益を保証する」など、多数の虚偽の陳述を行っていた。また、顧客に対して、初期投資とその利益をいつでも引き出すことができるとしていたが、これも偽りだった。
顧客に利益を支払うために、他の顧客の資金を不正流用するというポンジスキーム(ネズミ講の一種)のような手法を取っていたという。
さらにギリ被告は、私的な用途のためにも資金を着服。顧客資金を利用してヨットのレンタル、高級品のショッピングなど贅沢な生活を過ごすことに流用していたとされる。
ポンジスキームとは
自転車操業のこと。「出資金を運用し、利益を配当金などで還元する」と説明しながら実際には運用せず、後から参加した出資者の資金を運用利益として偽装する手口。
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