ウォーレン・バフェット氏、米国債に軸足を移す|ビットコイン価格には不吉な兆し?
2022-08-24 12:00:00
ウォーレン・バフェット氏は、バークシャー・ハサウェイの現金のほとんどを、3.27%もの利回りを提供する現在の米国短期証券(T-Bill)に投入している。このニュースはビットコイン(BTC)には直接関係しないが、短期的には価格下落につながるかもしれない。
バークシャー・ハサウェイは安全性を求める
T-Billは、1年未満で償還される米国政府保証の証券だ。投資家は、税制上の優遇措置があることから、マネーマーケットファンドや譲渡性預金よりもT-Billを好んでいる。
バークシャー・ハサウェイのネットキャッシュポジションは6月30日時点で1050億ドルで、そのうちT-Billで保有しているのは60%にあたる750億ドル。総手元資金1440億ドルのうち2022年年初の5853億ドルから増加した。
この動きは、7月に8.4%で推移していたインフレ抑制を目的とした米連邦準備制度理事会(FRB)のタカ派的な政策を受けて、2021年8月から債券利回りが大きく跳ね上がったことに対応したものと思われる。
例えば、米国の3ヶ月物T-Billは、1年前のゼロに近い利回りに対し、8月22日には2.8%の利回りを返している。同様に、米国の1年物国債の利回りは、同じ期間にゼロから3.35%に上昇した。
U.S. 3-month and 1-year bond yield versus BTC/USD daily timeframe chart. Source:…
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