2021-05-12 08:53:00
ドラッケンミラー氏のインタビュー
著名投資家のスタンレー・ドラッケンミラー氏は11日、米CNBCの独占インタビューに応じ、米ドルと暗号資産(仮想通貨)の今後や、ビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)についての見解を示した。
90年代に英ポンドをショートした経歴を持つ著名投資家のドラッケンミラー氏は、ジョージ・ソロス氏の右腕として知られた人物。現在は資産運用企業のDuquesne Family OfficeのCEOを務めており、2020年にはビットコインを所有していることを明かし、大きく注目を集めた。
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ドラッケンミラー氏は現在の金融市場が全般的に「激しいマニア(バブル)」状態にあると形容。現状も株式市場を上昇局面と見ているものの、4、5ヶ月前に比べると「単純ではない」とした。
現在の加熱した相場状況がどれほど続くかは「分からない状況にある」として、昨年8月から10月の間にDuquesne Family Office社の資産の大半をコモディティーや金利、米ドルに移動したことを明かしている。
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