バイナンスが米規制当局から調査との報道受け、BTCやBNBが大幅下落
2021-05-14 09:04:23
ブルームバーグの報道によると、仮想通貨取引所大手のバイナンスは、米国司法省と内国歳入庁から調査を受けているようだ。米国ユーザーが仮想通貨を違法取引に利用している調査の一環だという。
報道によると、バイナンスの従業員やユーザーからの情報を照会しようとしている。バイナンス自体が何か悪質行為をしたわけではないようだ。
バイナンスの広報担当は今回の調査について、「真剣に受けとめ、規制当局や執行機関と協調していく」と述べた。一方で、同社CEOのジャオ・チャンポン氏(通称CZ)はツイッターで「ニュースのタイトルが良くない」と、バイナンスが何か悪質なことをしているように見えてしまっていると批判。「バイナンスが規制当局と協力して悪質なプレイヤーと戦うことを説明しているだけなのに、なぜか悪いことのように見えてしまっている」と指摘した。
ブルームバーグは3月にも米商品先物取引委員会(CFTC)がバイナンスを調査していると報じた。CFTCはバイナンスが米国拠点のユーザーに対し、仮想通貨デリバティブを提供しているかを巡って調査しているとした。当時もCZは報道について「事実無根」と否定した。
一方で、今回の報道を受けて、主要な仮想通貨は軒並み下落している、ビットコインは50270ドルから下落し、50000ドルを割り込んでいる。特にバイナンスの取引所トークンであるバイナンスコイン(BNB)は大きく下落し、605ドルから542ドルへと10%以上急落した。
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