2021-06-01 12:06:37
ビットコイン相場と金融マーケット
1日の暗号資産(仮想通貨)市場。ビットコインは、前日比+5.57%の402万円(36,700ドル)と反発した。
足元ではレンジ内で推移しつつ保ち合いを形成しており、上下どちらに抜けるか注視される。
株と同様に「金融バブル崩壊論」も台頭する中、今年の強気トレンドを支え役割転換した上値抵抗線(①)と年初来安値27,678ドル=約300万円(②)の狭間に揺れる仮想通貨市場。強気筋と弱気筋の思惑が交錯しやすい価格帯と言えそうだ。
引き続き際どい情勢にあり、弱気トレンドが長期化すれば、1BTC=2万ドル以下水準も視野に入れる必要はある。一方、こと需給面においては、3年前の仮想通貨バブルとは比較にならないほど好転しており単純比較はできない。昨年5月の「半減期」を経て希少価値が大幅上昇したほか、2020年以降のデフィ(分散型金融)市場の成長や米上場企業及び機関投資家の参入によって、当時とは市場構造は激変している。
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個別銘柄の動向
ビットコインの反発に伴い、CMC時価総額2位のイーサリアムが前日比+16.5%と高騰。DeFi(分散型金融)銘柄も全面高の様相を呈した。
CMC時価総額10位のユニスワップ(UNI)が前日比15.1%の28ドルまで反発したほか、CMC時価総額40位のパンケーキスワップ (CAKE)が前日比+18%の18ドル、CMC時価総額26位のAAVEが前日比+21.4%の380ドルに。年初よりDeFi市場の恩恵を受けて躍進したバイナンスコイン(BNB)も、前日比+11.7%の350ドルまで上昇している。
主要銘柄では時価総額6位の . 長文は切り捨ててております。元ソースよりご確認ください。 元ソース 続き・詳細はこちら 下値模索のビットコイン反発、XRPやETHなど上位アルトの上昇目立つ