2021-06-01 12:56:11
南米アルゼンチン、マイニング拠点として注目か
南米アルゼンチンがビットコイン(BTC)などの暗号資産(仮想通貨)マイニングの拠点として脚光を浴び始めていることがわかった。大手メディアブルームバーグが報じた。
アルゼンチンで仮想通貨マイニングを行った経歴を持つNicolas Bourbon氏によれば、法定通貨ペソ(ARS)のインフレ、安価な電力代、並びにアルゼンチン政府が電気代の助成金を支援していることから、マイナーの収益率は高い水準を保つことができているという。
アルゼンチンでは、度重なる経済危機や法廷通貨ペソの価値毀損(ディベースメント)などを背景に、ハイバーインフレへの対抗手段として仮想通貨関連事業が着目されてきた。
アルゼンチンの通貨インフレ
南アメリカに位置するアルゼンチンは、数年前から法定通貨のアルゼンチン・ペソ(ARS)のインフレや不況が続いており、昨年の新型コロナウイルスの感染拡大による経済的打撃が追い討ちをかけた。民主主義国家でありながら、コロンビアなどと並び国家インフレ率は世界的にも高い水準に苦しんでいる。
IMFの統計によれば、2020年のインフレ率は42%と2009年以降から大幅上昇。新興国の平均値である5.1%を大きく上回っている。
.
長文は切り捨ててております。元ソースよりご確認ください。
元ソース
続き・詳細はこちら インフレに苦しむアルゼンチン、仮想通貨マイニングに活路