分散型金融(DeFi)運用をサポートするソリューション、KyberDMM解説

仮想通貨



2021-06-01 14:00:59

DeFiにおける流動性の重要性

Ethereumエコシステム内でデフィ(Decentralized Finance、分散型金融)の小さな芽が顔を出し始めたのは、2017年の初め頃だと思われます。その頃やっと、中央集権的な取引所に預けることなくトレードできるDEX(Decentralized Exchange、分散型取引所)が注目を浴び始めました。

最初に克服すべき課題は「流動性」でした。いくらEthereumで金融システムを構築しようとしても、資金が集まらなければ話になりません。

満足できる価値交換ができるほどの流動性が欠落していれば、いくら魅力的なシステムが存在していても、それは無意味です。

流動性の問題に対するソリューションとしてのAMM

初心者でもわかるUniswap完全ガイド』でも触れたように、流動性の課題を解決したのはAMM(Automated Market Maker)と呼ばれるDEXです。予め資金をプールしておき、その潤沢なプールから数式に従ってトークン交換に応じるため、レートが好ましくない可能性はあれど、ひとまず求められた量の交換を完遂できるようになりました。

DAIやUSDCのようなステーブルコインも浸透しDeFi運用の利便性が向上したこともあり、AMMが抱えるプールは時間とともに多様に、そして深くなっていきました。

成長を見せるUniswap(旧バージョン)の流動性(TVL、合計値ロック)

AMMの重要な弱点、資本非効率性

AMMは他のDeFiアプリケーションが流動性を活用する意味でも非常に便利であったため、AMMはDeFi流動性の確固たる主役に成長しました。今ではあらゆる種類のユーザーが、AMMを通してトークン交換し、流動性を提供して収益を得ています。

AMMが主役になるにつれ、AMMへの批判も強まります。最も大きな批判は「資本非効率性(capital… .

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