厳格な仮想通貨規制はイノベーションを阻害する=米SECのピアース委員
2021-06-10 12:03:50
米証券取引委員会(SEC)のヘスター・ピアース委員は、仮想通貨の世界を過剰に規制するべきではないと主張している。
ピアース氏は、仮想通貨に対するポジティブな姿勢から仮想通貨界隈からは「クリプトママ」とも呼ばれている。
フィナンシャルタイムズのインタビューに応えたピアース氏は、厳しい規制を課すべきであるという主張に反論している。ピアース氏は、規制当局は新興の業界に対して反射的に厳しい姿勢を取る傾向があり、イノベーションを犠牲にしてしまうことがあると警鐘を鳴らした。
ピアース氏は、より厳格な規制方針を取ることによって、市場参加者をピアツーピア取引に追いやることになるとも指摘する。同氏は、政府による規制よりも、業界主導の規制を進めるべきだとも語った。
実際、ピアース氏は長年、仮想通貨業界の自主規制を提唱している。2019年3月、同氏はゲイリー・ゲンスラー氏(現在のSEC委員長)との討論で、仮想通貨の自主規制組織の必要性を主張していた。
翻訳・編集 コインテレグラフジャパン
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