当面は保ち合いの展開か 仮想通貨チャート分析：ビットコイン・イーサ・XRP（リップル）・ライトコイン・ビットコインキャッシュ
2021-06-12 10:42:55
BTC / USDT
ビットコインは6月10日にレジスタンスラインから下落したが、弱気派は20日間指数移動平均線（36,604ドル）以下を維持することができなかった。これは、強気派が20日間EMAで防衛したことを示している。
BTC / USDT日足チャート。出典：TradingView強気派がレジスタンスライン以上に価格を押し上げた場合、そうなれば形成中の弱気の下降トライアングルパターンを無効にするだろう。弱気のセットアップが失敗となれば、攻撃的な弱気派のショートポジションが清算を余儀なくされ、ショートスクイズをもたらすため、強気の兆候だ。
その結果、42,451.67ドルに上昇し、その後50日間単純移動平均線（45,271ドル）にまで上昇するだろう。逆に、BTC価格が42,451.67ドルから反落したた場合、BTCは31,000ドルにまで調整され、幅広いレンジで数日間保ち合いとなる可能性がある。
BTCが現在のレベルから下落し、31,000ドルから28,000ドルのサポートゾーンを下回った場合、トレンドは弱気派に有利にシフトするだろう。
ETH / USDT
イーサリアム（ETH）は6月9日に20日間EMA（2,581ドル）を上回ったが、強気派はこの勢いを活用することができなかった。ETH価格は6月10日に再び下落し、弱気派がすべての一時的な上昇で売却していることを示唆している。
ETH / USDT日足チャート。出典：長文の場合は切り捨ててております。元ソースよりご確認ください。
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