元ソース<20億ドルがほぼゼロに──「世界初の大規模な暗号資産の取り付け騒動」とは
2021-06-18 16:00:34
DeFi(分散型金融)プロジェクト「Iron」の独自トークン「Iron Titanium(TITAN)」の時価総額は一時、20億ドル(約2200億円)にのぼったが、16日にほぼゼロまで下落した。現在も価格は回復していない。「世界初の大規模な暗号資産の取り付け騒動」と、発行元のIron Financeの関係者はブログに記している。
Ironプロジェクトは、ステーブルコイン「IRON」を発行していた。IRONは、ドル連動型ステーブルコインのUSDコイン(USDC)と独自トークンのTITANに裏付けられ、1ドルの価値を持つように設計されていた。
だがブログによると、多くのユーザーがIRONを清算し、それに伴ってTITANが売られたことで「マイナスのフィードバックループ」が発生したという。その結果、さらに多くの保有者がTITANの売却に走り、Iron Financeが「古典的な取り付け騒ぎ」と呼ぶ状況に陥った。
「我々が経験したことは、プロトコルに起こりうる最悪の事態であり、現代のハイテクな暗号資産における歴史的な取り付け騒動だ」(Iron Financeのブログ)
だが、Iron…
長文は切り捨ている場合があります。元ソースよりご確認ください。
元ソース
続き・詳細はこちら 20億ドルがほぼゼロに──「世界初の大規模な暗号資産の取り付け騒動」とは