老舗オークションハウス「サザビーズ」、NFTアートの販売を初開催へ

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2021-04-07 15:56:51

老舗サザビーズ、NFTアートに参入

世界的なオークションハウスのサザビーズは火曜日、NFTアート作品の販売を行うことを発表した。

デジタルアーティストのPak氏による作品は、NFTマーケットプレイスの「Nifty Gateway」上で、4月12日より1つあたり500ドルで発売されるとしている。

Nifty GatewayはNFT(非代替性トークン)を販売、取引する場として、これまでにもThe WeekndやZeddといった著名アーティストの作品を扱ってきた。

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希少性について疑問を投げかける

デジタルアーティストのPak氏は、長年にわたりデジタルアートを模索してきており、AIの作成なども手掛けているという。

同氏の手によるNFTアートコレクションの名前は「The Fungible Collection(代替可能なコレクション)」となっている。

NFTがNon-Fungible-Token(非代替性トークン)の頭文字を取った言葉であることを考えると奇妙な名前になっているが、リリースによると、これは作品が「希少性と価値との関係に疑問を投げかける」ものであることが理由のようだ。

そのため、作品はいわゆるオープンエディションと呼ばれる形式で販売され、期間中は決まった値段で誰でも無制限で購入することが可能となっている。

リリースでサザビーズは以下のように表現した。

デジタルアーティストのPakによるThe Fungible…



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