元ソース<セキュリティトークン市場、成長ペース加速の兆し──日本企業も整備進める
2021-06-23 18:00:33
米セキュリタイズ(Securitize)による先日の巨額資金調達ラウンドは、セキュリティトークンが復活の準備万端というサインなのかもしれない。
そうだとしたら、より多くの非公開企業が従来型のIPO(新規株式公開)を避けて、ブロックチェーンテクノロジーを使って、資金調達プロセスをデジタル化するようになるだろう。業界関係者の中には、この先4年間で、セキュリティトークンによって調達される資金の合計額が6倍になると予測する人たちもいるほどだ。
セキュリティトークン(Security Token=ST):非中央集権的に管理できるブロックチェーン上で、社債や株式、不動産などの有価証券をデジタル証券として発行・流通する仕組み。セキュリタイズ:デジタル証券(セキュリティトークン)の発行から流通までを可能にするプラットフォームを開発する米企業(本社・サンフランシスコ)。三菱UFJ、SBIホールディングス、野村ホールディングス、ソニー・フィナンシャル・ベンチャーズ、三井住友信託などの日本企業も出資している。
トークン発行によって非公開企業の資金調達をサポートするセキュリタイズは21日、4800万ドルのシリーズB資金調達ラウンドを完了させた。モルガン・スタンレーの関連会社とブロックチェーン・キャピタル(Blockchain Capital)が同ラウンドを共同で主導した。
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