堅調に推移したビットコイン、好調を維持できるか?【仮想通貨相場】
2021-06-25 08:00:00
著者 中村健太郎 (なかむらけんたろう)FXcoin 所属
大手総合商社で為替予約・ポジション管理、トレードファイナンス、バックオフィス等、幅広く財務関連業務の経験あり。海外(シンガポール)では、アジア・大洋州地域のコーポレートファイナンスに従事し、2019年10月より現職。
Review
米株好調でBTCも堅調
昨日のBTC相場は堅調な推移。未明にアトランタ連銀総裁やダラス連銀総裁が2022年中の利上げに言及したことにより、33,000ドル(約365万円)まで下落。朝方は一時33,500ドル(約370万円)付近まで上昇したが、日本株の軟調な寄り付きを受けてBTCも上値が重く、一時32,500(約360万円)まで下落した。しかし、その後ハッシュレートが100EH/s付近まで回復したこともあり、BTCは反転し、33,500ドルまで値を戻した。海外時間に入り、発表された米新規失業保険申請件数(前週分)が市場予想ほど減少せず、雇用回復の鈍さに緩和縮小観測が後退、米株が堅調な推移となるとBTCも堅調に推移した。また、バイデン大統領が上院の超党派議員とインフラ投資法案で合意したと表明し、インフラ支出拡大への期待が強まったことから、NasdaqやS&P500が史上最高値を更新すると、BTCも更に値を上げ、35,000ドル(約390万円)まで上昇し、今朝方も高値圏での推移が続いている。
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