強気トレンドを維持できるか 仮想通貨チャート分析：ビットコイン・イーサ・XRP（リップル）・ビットコインキャッシュ・ライトコイン
2021-07-29 11:52:22
BTC / USDT
7月26日のローソク足のビットコインの長いヒゲは、弱気派が40,550ドル近くで積極的に売っていることを示しているが、ポジティブな兆候は、強気派が7月27日に36,670ドルのレベルをサポートに反転させたことだ。
BTC / USDT日足チャート。出典：TradingView強気筋はBTC価格を40,550ドル以上に押し上げたが、足元のローソク足のヒゲは、弱気派がまだ降伏していないことを示唆している。弱気派は再び直上のレジスタンスゾーンである41,330ドル～42,451.67ドルで失速させようとしている。
BTC価格が現在のレベルまたは直上のレジスタンスゾーンから反落した場合、BTCは再び36,670ドルまで下落する恐れがある。このレベルから強く反発すれば、強気派がより急激な落ち込みになるのを阻止していることを示唆するものだ。
その後、BTCが次の数日間で36,670ドル～42,451.67ドルの間で保ち合いとなり、レンジを突破する見通しが改善されるだろう。移動平均線は強気のクロスオーバーを完了し、相対力指数（RSI）は買われ過ぎゾーンに上昇しており、強気派がゲームに戻ってきたことを示唆している。
BTC価格が移動平均線を下回った場合、このポジティブな見方は無効になる。そうなった場合、42,451.67ドル～28,805ドルの広いレンジでの展開となるだろう。
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