上昇トレンドは続くか 仮想通貨チャート分析:ビットコイン・イーサ・XRP(リップル)
2021-10-09 11:41:00
BTC / USDT
ビットコインは10月7日に利益確定の動きを目撃したが、弱気派はBTC価格を52,920ドル以下に引き下げることができなかった。これはポジティブなサインだ。強気派は10月8日に上昇を再開させようとしたが、ローソク足の長いヒゲは、より高値では売りに直面していることを示唆している。
BTC / USDT日足チャート。出典:TradingView下落時の最初のサポートは52,920ドルだが、弱気派がこのレベルを下抜けさせれば、BTCは心理的に重要なレベルである50,000ドルまで下落し、その後20日間指数移動平均線(EMA)である48,285ドルまで下落する可能性がある。
上昇傾向にある20日間EMAと買われ過ぎの領域にある相対力指数(RSI)は、強気派が優位であることを示している。BTC価格が20日間EMAから反発した場合、強気派は再び上昇トレンドを再開させようとするだろう。
56,100ドルを超えることができれば、BTCを60,000ドルに押し上げるだろう。弱気派はここ激しく抵抗する可能性がある。BTC価格が50日間単純移動平均(SMA)である47,342ドルを下回った場合、このポジティブな見方は無効となる。その場合、BTCは重要な100日間SMA(42,691ドル)のサポートを再び試す展開となるだろう。
ETH / USDT
イーサリアム(ETH)の回復は、3,676.28ドルのレジスタンスを上回ったが、強気派はこの状態を維持することができるかが焦点となるだろう。RSIは下降トレンドラインに近く、トレンドラインがレジスタンスとして機能する可能性がある。
ETH /…
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