次世代ブラウザBrave、仮想通貨ソラナを機能統合へ

仮想通貨



2021-11-09 10:29:17

Braveブラウザがソラナを機能統合へ

インターネットブラウザBraveは8日、暗号資産(仮想通貨)ソラナ(SOL)のネットワークを機能として統合することを発表した。2022年前半に、Braveのデスクトップとモバイルのブラウザに、ソラナ・ブロックチェーンのウォレット機能を搭載する。

私たちは提携しています @solana それをブラウザに統合し、DAppサポートのデフォルトにします。 Solanaブロックチェーンのクラス最高のウォレット機能をデスクトップおよびモバイルブラウザにまもなく導入します。 #BreakpointLisbon https://t.co/tTB7NXKWjI

—ブレイブソフトウェア(@brave) 2021年11月8日

ソラナ上で構築されているdApps(分散型アプリ)が、Braveのブラウザ内で動作するようにもなるという。

これまでBraveは、イーサリアム(ETH)とバイナンス・スマート・チェーン(BSC)をサポートしており、ソラナの統合以降も、順次様々なブロックチェーンを追加していく計画だ。

Braveとは

プライバシーを重視しており、不正広告やトラッカーをブロックする機能を備えているインターネットブラウザ。広告を閲覧することで、ユーザーにBasic Attention Token(BAT)が付与されるシステムを導入している。BATは、イーサリアムの「ERC20」規格に基づいて発行される仮想通貨だ。

▶️仮想通貨用語集

高速で低コストのソラナ・ブロックチェーン

Braveは、ソラナ・ブロックチェーンの高速性や低い手数料を評価している。背景として、DeFiで盛んに利用されるイーサリアムの取引手数料が高いことが、一部のユーザーの取引を妨げていることを指摘した。

ソラナは、最速のブロックチェーンの1つで、1取引あたり0.001~0.002ドル(約0.1~0.2円)という低い手数料で利用できるため、ユーザーは大幅にコストを削減することができるという。

BraveのBrendan…



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