2021-12-09 10:00:28
コインベース、FTX、Paxosなどの幹部が出席
米下院金融サービス委員会は8日、暗号資産(仮想通貨)に関する公聴会を開催。米国の大手仮想通貨企業の幹部が証人として発言を行ったもので、全体で4時間を超えた。特にステーブルコインについて様々な角度から検討が行われている。
暗号業界は「多くの人々の生活を改善する可能性を秘めています」。 @FTX_Official 最高経営責任者(CEO @SBF_FTX 言う。 「グローバルに見ると、自宅で愛する人に送金しようとするのは非常に困難です…一般的に、グローバルな金融システムは1つではありません。」 pic.twitter.com/CA9PnixddP
-Yahoo Finance(@YahooFinance) 2021年12月8日
公聴会は「デジタル資産と金融の未来:米国における金融イノベーションの課題と恩恵を理解する」と題するもので、証人として出席したのは以下の人々だ。
仮想通貨取引所FTXのSam Bankman-Fried CEO
USDコイン(USDC)の運営などを行う米サークルのJeremy Allaire CEO
仮想通貨マイニング企業BitfuryのBrian Brooks CEO
Pax Dollar(USDP)を提供するPaxosのChad Cascarilla CEO
仮想通貨取引所コインベースのAlesia Haas CFO
ステラ(XLM)開発財団のDenelle Dixon CEO
公聴会では、ステーブルコインと、仮想通貨取引プラットフォームの規制体制が主な焦点になった。これについて、Maxine Waters金融サービス委員長は「現在、仮想通貨市場には包括的・一元的な規制枠組みがない」と指摘している。
ステーブルコインとは
価格が常に安定している(stable)仮想通貨を指す。ステーブルコインは暗号資産の一種で、BTCやETH、XRPなど変動性のある資産とは異なり、米ドルなどに裏付けられその価値($1)を保つことが目的だ。米ドルの裏付けによるステーブルコイン(USDT・USDC)のほか、DAIやUSTといったアルゴリズムを利用するステーブルコインもある。
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