中国・上海市、新発展計画でメタバース活用掲げる

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中国・上海市、新発展計画でメタバース活用掲げる

2022-01-02 09:00:00
中国・上海市、新発展計画でメタバース活用掲げる

中国で最も人口が集中する都市の上海市は、今後5年間で公共サービスにメタバースを活用する方法を模索している。
上海市経済情報技術委員会の電子情報産業に関する5カ年発展計画は、4つの模索すべき新分野を挙げている。そのうちの1つがメタバースだ。
CNBCの報道によれば、この5カ年計画は公共サービス、企業事務所、社会的娯楽、工業製造、生産安全性、電子ゲームにおけるメタバースの利用促進を求めている。同委員会は、センサー、リアルタイム相互作用、ブロックチェーン技術など、基盤技術のさらなる研究開発を奨励する計画だ。
中国は最近数年間で新技術に対する関心を揺るぎないものとしており、中央銀行デジタル通貨(CBDC)と、バーチャル人民元用デジタル生体認証ハードウェアウォレットの利用を確立するための取り組みにより、CBDC発行におけるリーダーとしての地位を固めてきた。
3月に中国国務院が公表した5カ年発展計画には、模索すべき新分野として、これらと同じ分野の多くが含まれていた。コインテレグラフが報じたとおり、中国の今後5年間(21~25年)の経済目標を概説する第14次5カ年計画では、初めて「ブロックチェーン」という用語が使用されている
メタバースは、最近数ヶ月で多くの主要企業が関心を示す分野となった。10月にはフェイスブックがメタバースという言葉の人気を当て込んで、

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