トレンド転換のきっかけは？ 仮想通貨チャート分析：ビットコイン・イーサ・XRP（リップル）
2022-03-12 11:54:08
BTC / USDT
ビットコインは3月9日に移動平均線を上回ったが、3月10日にラリーをすぐに反転した。強気派は再び3月11日に移動平均線以上にBTC価格を押し戻そうとしている 。
BTC/USDT日足チャート。出典：TradingView2つの移動平均線は横ばいとなっており、相対力指数（RSI）は中間点のすぐ下にあり、需要と供給のバランスが拮抗していることを示唆している。
強気派が42,594ドル以上にBTC価格を押し上げることができた場合、この均衡は強気派に有利に傾くことになるだろう。その後、BTCは45,000ドルと上昇チャネルのレジスタンラインの間のゾーンにまで上昇するだろう。
逆に、BTC価格が移動平均線から再び下落した場合、弱気派はBTCを37,000ドルのサポート以下に引き下ろそうとするだろう。このレベルが崩れてしまえば、BTCはチャネルのサポートラインを試す展開になるだろう。このレベルを下回ってしまえば、下降トレンドが再開してしまう恐れがある。
ETH / USDT
イーサリアム（ETH）の反発は、3月9日に50日間単純移動平均線（SMA）である2,751ドルで厳しい抵抗に直面した。これは、弱気派がアドバンテージを簡単に手放すわけではないことをを示している。ETH価格は3月10日に移動平均線から下落したが、ポジティブな面は強気派が対称トライアングルのサポートラインを防衛しよとしていることだ。
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