弱気トレンドはまだ続くか? 仮想通貨チャート分析:ビットコイン・イーサ・XRP(リップル)
2022-05-21 05:05:41
BTC / USDT
ビットコイン(BTC)は5月19日に28,630ドルで強力なサポートから反発したが、強気派はBTC価格を下降トレンドラインより上に押し上げることができなかった。これは、弱気派がまだ抵抗を続けており、上昇ラリーで売り続けていることを示唆するものだ。
BTC/USDT日足チャート。出典:TradingView弱気派は価格を28,630ドル以下に引き下げようとしている。彼らがそれを成功させれば、BTCは5月20日の安値である26,700ドルまで下落してしまうだろう。ここは強気派が防衛する上で重要なサポートとなる。ここを下抜けてしまえば、BTCは下落トレンドを再開してしまうことになる。下落時の次のサポートは25,000ドル、その下となれば21,800ドルになる。
逆に、価格が28,630ドルから反発し、下降トレンドラインを上回った場合、それはより安値のレベルでの強い買い需要があることを示す。次に、強気派はBTC価格を20日間指数平滑移動平均線(EMA)である32,332ドルに押し上げようとするだろう。強気派がこのハードルを突破できれば、BTCは61.8%フィボナッチリトレースメントレベルである34,823ドルに向かって上昇していくだろう。
ETH / USDT
弱気派は5月18日と19日にイーサリアム(ETH)を1,940ドル以下に引き下げたが、この動きを利用することはできなかった。強気派は安値での購入を行ったが、直上のレジスタンスである2,159ドル以上に押し上げることができなかった。
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