元ソース<NFTの落とし穴、ロシア・北朝鮮の実態は? 暗号資産犯罪の実情に迫る【イベントレポート】
2022-06-15 18:00:30
年間取引高が15兆8000億ドルに達した暗号資産(仮想通貨)が世界のインフラとなりつつある中、避けて通れないのが「犯罪対策」という難問だ。
専門家たちが、その世界最先端を語りあうオンラインイベント「暗号資産と巧妙化する「犯罪」の最前線―NFT詐欺、ランサムウェア、そしてロシア Powered by Chainalysis」が5月30日、開催された。
パネルディスカッションには、Chainalysis(チェイナリシス)Japan・カントリーマネージャーの山田陽介氏と、シニア・ソリューション・アーキテクトの重川隼飛氏、野村総合研究所・シニアチーフリサーチャーの片山謙氏、コインチェックの規制対応プロジェクト責任者で、コーポレート企画部企画グループの所属する篠原雄氏が登壇し、暗号資産をめぐる犯罪対策の最先端を語り合った。
イベント後援のチェイナリシスはブロックチェーンの分析を専門とする企業。暗号資産を所有する「アドレス」を多角的に検討することで、アドレスが悪用されていないかどうかや、所有者が誰かなどを割り出している。法執行機関への捜査協力も多く行っている。
主催はbtokyo members。coindesk JAPANがメディアパートナーとなり、佐藤茂編集長がパネルディスカッションのモデレーターを務めた。
チェイナリシスの2022年暗号資産関連犯罪レポート
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NFTの落とし穴「ウォッシュトレード」とは?
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