国ごとに分離されている仮想通貨市場、「効率的ではない」=バイナンスCEO
2022-08-02 12:15:00
バイナンスのジャオ・チャンポンCEO(通称CZ)は、国ごとに仮想通貨のマーケットが分離されていることが問題であると主張している。
グローバルな仮想通貨取引所を率いるCZは、バイナンスが世界的な拡大を続ける中、様々な政府との政策協議に関与するようになっている。バイナンスは最近、スペイン、イタリア、ドバイで営業ライセンスを取得している。
CZは仮想通貨の推進者として政府組織と協議を続ける中、様々な国がそれぞれの管轄区域で分離されたマーケットとオーダーブックを求めていることから、仮想通貨市場で大きな流動性を維持する必要性を強調した。
From our interactions, some countries want a segregated orderbook (liquidity). This is a BAD IDEA for a number of reasons.
Large liquidity is one of the best Consumer Protection mechanisms. It protects against market manipulation, volatility, and reduces liquidations.
1/5— CZ Binance (@cz_binance) July 31, 2022
バイナンスは180カ国以上で事業を展開しており、CZは、これらの市場が分断されていることにより、トレーダーが市場を揺さぶることがはるかに容易になり、ボラティリティの増加につながると強調した。またCZは、異なる取引所やオーダーブック間で仮想通貨価格の鞘を取る裁定取引は、単一のオーダーブックほど効率的ではないと主張した。
「 “大きな流動性 “は、ユーザーにとって “良い価格…
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