2022-08-09 12:34:37
Web3ゲームプロジェクトの出口詐欺
ポリゴン(MATIC)ベースのWeb3ゲーム「Dragoma」について、関連する暗号資産(仮想通貨)DMAが8日に99%下落した。
プロジェクトが独自に発行したトークンや、投資家から集めた資産を売却する「ラグプル(出口詐欺)」と見られ、ブロックチェーン分析企業PeckShieldによると被害総額は4.7億円(350万ドル)と推定されている。
#PeckShieldAlert #ラグプル ドラゴマ $DMA ゴツゴツしたポリゴンに。 $DMA -99.7% 下落しました。
ウェブサイト https://t.co/2OJWlGqBtQ ダウンしているようで、ソーシャル メディア チャネルは削除されました。 盗まれた資金は、中央集権的な取引所に入金されたようです。 pic.twitter.com/ksJifCo0GH
— PeckShieldAlert (@PeckShieldAlert) 2022 年 8 月 8 日
ラグプルとは
開発者が初期投資家を誘い込んでNFTを売りつけた後、プロジェクトを放棄したり、NFT販売で得た資金を持ち逃げする行為。DeFi(分散型金融)プロジェクトの開発者などの運営側が、密かに仮想通貨のプールから流動性を引き抜いて持ち逃げするなどの事例がある。
別称、出口詐欺。
▶️仮想通貨用語集
DMAの大量売却は、仮想通貨取引所MEXCグローバルが「DMA/テザー(USDT)」ペアを上場すると発表した数時間後に発生した。
DMAトークンは過去1週間に分散型取引所で31円(0.23ドル)から242円(1.8ドル)まで8倍まで高騰していたが、MEXC上場の8月8日に99%以上急落して0.19円(0.0014ドル)となった。現在、MEXCのDMAの取引は停止されている。
#ラグプル 🚨
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ポリゴンに基づいたプレイして稼ぐゲームであるドラゴマは、プロジェクトから 100 万ドルが集中型取引所のウォレットに移された後、敷物が引っ張られたと言われています。
現在の記録によると、およそ 420,000 USDT と 880,000 MATIC がプロジェクトから回収されました。
— QuillAudits (@QuillAudits) 8月8日…
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