上場した仮想通貨の10%~25%でインサイダー取引発生か=調査
2022-08-18 07:37:00
シドニー工科大学が行った最近の調査によると、上場した仮想通貨の10%から25%でインサイダー取引が発生していると推測している。
調査では、2018年9月25日から2022年5月1日の間に仮想通貨取引所コインベースで発表された146のトークン上場をサンプリングした。コインベースで上場が発表される300時間前から発表後100時間までの時間間隔において、サンプリングしたトークンの値動きを様々な取引所で調べた。
仮説では、もしインサイダー取引が関係しているとすれば、上場前に分散型取引所(DEX)でも取引可能だったトークンは、DEXに上場していないトークンと比較して異常なリターンが見られるだろうというものだ。研究者は、調査したトークンの10%から25%という統計的に有意なレベルの異常リターンが観察され、コインベース上場直前のDEXでの価格パターンは、株式インサイダー取引のケースで目撃された「暴騰」に類似していたと主張した。
さらに、前述のDEXのウォレットアドレスは、コインベースの上場が始まると、トークンを買い集め、その後素早く売却していた疑いがあるという。この調査は、まだ草稿の段階で、査読を受けていない。
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