イーサリアムL2プロジェクト「zkSync」、2.0のテストネットが稼働

仮想通貨



2021-06-01 11:14:05

zkSync 2.0のテストネット

暗号資産(仮想通貨)イーサリアム(ETH)のL2ソリューション「zkSync(ジーケーシンク)」は6月1日に、2.0版のテストネットがローンチされたことがわかった。

1/ 壁紙 イーサリアム こんにちは! zkSync 2.0 の話です。https://t.co/eIbDk8CbiE

— zkSync (@zksync) 2021 年 5 月 31 日

zkSyncはイーサリアムのネットワークトラフィック混雑を解決するために、Matter Labs(マターラボ)が開発するスケーリングソリューション。主な特徴として、極めて低い送金手数料・イーサリアムメインネットレベルのセキュリティ・ユーザーが資金を完全にコントロールすることといった点があるという。

これは主にzk rollup(ロールアップ)に基づく技術であり、ZK rollupはゼロ知識証明となるメカニズム「zkSNARK」が利用され、処理コストの高いデータをオフチェーンで処理することによってコストを大幅に削減するもの。「ロールアップ」とは、一度で複数のトランザクションのデータをオンチェーンに圧縮して保管するスケーリング技術で、処理に伴う計算はオフチェーンで行われるという。(GMOコインなど参照

今回はテストネットリリースで、zkEVMとzkPorterの2つの新技術が導入された。説明によると、zkEVM(zkイーサリアムバーチャルマシン)は、イーサリアムのブロックチェーンとの互換性を持つもので、トランザクションのセキュリティおよびプログラム言語「solidity」への対応を保証する。

そして、zkPorterとは、ほかのrollup技術よりも拡張性を高めることができる、オフチェーンのデータ可用性システムだという。

他のrollup技術との違い

現在、Optimistic rollupやArbitrumなど複数のrollup技術が誕生しており、実用化されつつある。

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