米トレーディングカードのTopps、「空箱上場」でNFT事業を拡大へ──日本進出も計画

仮想通貨



2021-04-08 06:00:00
米トレーディングカードのTopps、「空箱上場」でNFT事業を拡大へ──日本進出も計画

今年3月に日本市場への進出を発表した米トレーディングカードのトップス(Topps)が、米国で急増している「空箱上場」を通じて、NFT(ノンファンジブル・トークン)事業を拡大する。

創業80年のトップスは、特別買収目的会社(SPAC)のマドリック・キャピタル(Mudrick Capital)と経営統合した後に株式上場を行う。トップスは長年、ベースボールカードなどのコレクション品を販売してきたが、同社の新たな投資家となったジェイソン・マドリック氏は6日、デジタル分野への投資を加速させると語った。狙いは、世界的に人気が高まるNFT市場だ。

米国では、企業買収を目的とする「空箱上場」が急増している。SPACは、成長性の高い企業と合併し、株式上場を比較的に短期間で進める。

NFT市場が急成長するなか、今回の交渉に合意したトップスは投資家に対する説明会で「成長を加速させる」戦略として、ブロックチェーンとNFTに投資していくと述べた。

トップスはブロックチェーンを活用して多くのコンテンツを提供し、ワックス(Wax)やオープンシー(OpenSea)などのNFTのマーケットプレイスにおいてNFTの流通量を拡大させる。

「NFT事業が占めるトップスの収益は現在、6%程度。マドリック氏はデジタル分野を拡大させていくだろう」と、米投資会社グッゲンハイム(Guggenheim)のジョエル・ベルファー(Joel Belfer)氏は述べる。

トップスの2020年の売上高は5億6700万ドル(約623億円)。ダッパーラボ(Dapper Labs)のNFTトレーディングカードゲーム「NBA Top Shot」は、開始から10カ月で5億ドル(約550億円)を超える売り上げを計上している。

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