Block.one傘下の仮想通貨関連企業Bullish、NY証券取引所にSPAC上場へ

仮想通貨



2021-07-10 07:28:17

仮想通貨取引所設立のBullishが上場へ

デジタル資産のフィンテック企業Bullishは9日、ニューヨーク証券取引所(NYSE)に上場する計画を発表した。

現在、ブランク・チェック・カンパニー(SPAC)のFar Peak Acquisition Corporation(以下、Far Peak)との合併に向けて話が進んでいるという。2021年末までに正式に契約が成立すると見られており、企業価値はおよそ90億ドル(約9,900億円)となる見通し。Bullishは、個人投資家や機関投資家を対象にした暗号資産(仮想通貨)取引所を年内に開設する準備も進めている。

SPACとは

「Special Purpose Acquisition Company」の略で、日本語訳は「特別買収目的会社」。その企業自体は事業を有さず、未上場企業の買収を行うことを目的とする。

先にSPACが上場し、その後にターゲットになる企業(今回はBullish)を買収。それによって、ターゲットとなる企業が株式上場を果たす仕組みで、近年増加している上場手段である。

▶️仮想通貨用語集

Bullishが仮想通貨取引所をローンチすることは以前から明らかになっていた。今年5月には、Bullishの親会社で、仮想通貨イオス(EOS)の開発も手がけるBlock.oneが、取引所設立のために100億ドル(1.1兆円)相当の資金を調達したことを発表。中央集権取引所(CEX)と分散型金融(DeFi)の利点を兼ね備える取引所を年内にローンチできるよう取り組んでいる。

関連:Block.oneが仮想通貨取引所ローンチへ、イオス(EOS)は2018年以来の高値圏

NYSEへの上場は現在、BullishとFar Peakの取締役会が全会一致で承認した状態。これからFar Peakの株主から承認を得たり、規制の認可を取得したりして、最終的に上場へとつなげていく。

遠い…



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