2021-07-12 12:13:21
ビットコイン相場と金融マーケット
週明け12日の暗号資産(仮想通貨)市場では、ビットコイン価格は、前日比+2.26%の377万円(34,222ドル)とやや上昇した。
8日には安値32,100ドルまで下落したが、時間足でも徐々に下値を切り上げ反発基調を強めた。6〜7日の戻り高値35,000ドル、5日の36,000ドルが上値抵抗線にあるが、月初来高値を更新すればレンジ上限も見えてくるか。
”安全圏”と呼ぶにはまだ心許ない価格帯でありながら、相場復活の予兆も垣間見える。ビットコインの前週比+1.3%に対し、バイナンスコイン(BNB)が前週比+7.1%、FTXトークン(FTT)が前週比+21.8%と取引所系トークンに資金が集まった点は、反転攻勢の兆しの1つとして注目に値する。
また、個別銘柄では、ブロックチェーンゲームのガバナンストークン「Axie Infinity(AXS)」が、前週比+103%、前月比+326%と高騰し、CMCの時価総額80位にランクインした。仮想通貨相場全体としては下落トレンドの真っ只中の悪い地合いにあるなか、今年5月のアルトバブル時価格の約2倍に達するなど、過去最高値を大きく更新したインパクトは決して小さくない。
レアモンスターや仮想空間の土地などデジタル資産「NFT」の売買が盛んになったことに加え、相乗効果でステーキング需要も高まった。ゲーム内通貨の「Small Love Potion(SLP)」も前日比+11.3%と上昇している。
ブロックチェーン分析プラットフォームTokenTerminalによると、過去1ヶ月間で3,340万ドル(37億円)の収益を生み出したという。これは、2位のバイナンスチェーン基盤の分散型取引所である 。 長文は切り捨ててております。元ソースよりご確認ください。 元ソース