小型原子炉でビットコインマイニング、米企業が計画

仮想通貨



2021-07-15 14:00:47

原子力スタートアップOkloとCompassが提携

米暗号資産(仮想通貨)マイニング企業Compass Miningが、原子力エネルギーのスタートアップであるOkloと20年間にわたる提携契約を結んだ。

両社は提携を通じて、仮想通貨マイナーが使用するエネルギー源の多様性と持続可能性を向上させるために、小型原子炉をマイニングに活用していく姿勢を示している。

米カリフォルニアを拠点とするOkloは、小規模な組織に電力を供給するためのマイクロリアクター(ミニ原子炉)の開発に取り組んでいる企業。

提携プロジェクトの正確な開始時期はまだ未定だが、最初の段階は2020年代から実施され、OkloがCompassのビットコイン(BTC)マイニングマシンに、少なくとも150メガワットのクリーンエネルギーを供給する予定だという。

マイニング

ビットコインなどPoW通貨の取引を検証・承認する「採掘」行動のこと。

▶️仮想通貨用語集

Okloによると、その高度な核分裂発電所は、燃料を補給することなく最大20年間電力を生成し続けることができる。また従来の原子炉から出る廃棄物を燃料として再利用することで、ウラン資源を有効活用し、最終的な使用済み燃料の量を減らすことにもつながるという。

Okloは、従来のような大規模な発電所ではなく、大学のキャンパス、大企業、また今回の場合のように仮想通貨のマイニングファームに電力を供給することができる、小型で無人運転可能な原子炉を計画している。

@oklo そして @compass_mining 権力への20年のパートナーシップを確保する #Bitcoin 高度な核分裂を伴う採掘。https://t.co/EunCwCvHk5

-オクロ(@oklo) 2021年7月14日

まだ実際に商業的に稼働しているわけではないが、2020年には米国原子力規制委員会に、原子炉の建設について申請した。

Okloの創設者でCEOの、Jacob…



長文は切り捨ててております。元ソースよりご確認ください。

元ソース

続き・詳細はこちら 小型原子炉でビットコインマイニング、米企業が計画

小型原子炉でビットコインマイニング、米企業が計画

タイトルとURLをコピーしました