2021-09-12 06:00:00
スイス金融市場監督機構(FINMA)は金曜日、スイス証券取引所「SIX」が分散型台帳技術(DLT)を基盤にしたデジタル資産取引所と中央証券預託機関(CSD)を設立するのを承認したと発表した。
当初は19年後半の設立を目指していたが、規制上の障害により、証券取引所SIXの目標の進展に遅れが生じていた。金曜日の発表では設立日は明らかにされなかったが、課題が解決され次第、近いうちに顧客はSIXのサービスを利用できるようになると期待されている。
21シェアーズ(21 Shares)は今年2月、地域での需要の増加を受け、世界初となるポルカドット(DOT)のETP(上場取引型金融商品)をSIXに上場した。
「クリプトバレー」と呼ばれるスイスは、仮想通貨関連事業を世界で最も展開しやすい場所の一つとして広く認知されている。スイスは6月、税法の改正は必要ないと判断し、現在のインフラで十分にブロックチェーンとDTL技術の成長を支えられるとの考えを示した。
SIXの取引所グローバルヘッドであるトーマス・ゼーブ氏は今回の承認について「金融市場のデジタル化は急速に進み続ける。市場の最終的な形態は今も進化しているが、(今回の承認は)機関投資家に安全で堅牢なインフラを提供する上で重要な節目となる」と語っている。
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